中学生にオススメの1冊
📚 中学生におすすめの一冊
今回紹介するのは、
辻村深月さんの『かがみの孤城』です。
学校に行けなくなった中学生のこころ。
ある日、自分の部屋の鏡が光っていることに気づき、鏡の向こうにある不思議な城へ入っていきます。
そこには、こころと同じように、それぞれの事情を
抱えた7人の子どもたちが集まっていました。
最初は知らない者同士だった7人。
一緒に過ごすうちに少しずつ心を開き、それぞれが
抱えている悩みや秘密が明らかになっていきます。
そして物語が進むにつれて、
「この子たちはなぜ集められたの?」
「7人にはどんなつながりがあるの?」
という謎が少しずつ解き明かされていきます。
📖 この本の魅力は、物語を楽しみながら、
「自分の居場所ってどこだろう」
「人と違うってどういうことだろう」
「誰かに分かってもらえるって、どういうこと
だろう」
と、自然に考えさせられるところ。
そして最後まで読むと、
「そうだったのか……」
と、もう一度最初から読み返したくなります。
📚 読書と学力
読書をすれば必ず成績が上がる、という単純な話ではありません。
でも、本を読むことで、文章を読み取る力や語彙、知識、考える力に触れる機会が増えます。
これらは、国語だけでなく、数学の文章題や理科・社会の問題を読み解くときにも必要になる力です。
だからこそ、勉強のためだけではなく、
「知らない世界に出会う時間」として読書をしてみてほしいと思っています。
📱 スマホを触っている時間のうち、
まずは10分だけ読書に変えてみるのもいいかもしれません。
10分なら、1日でも始めやすい。
物語の世界に入り込んだり、
自分とは違う誰かの考え方に触れたり、
知らなかったことを知ったり。
たった10分でも、いつもの日常とは違う刺激をもらえるかもしれません。
「勉強しなさい」ではなく、
まずは「この本、ちょっと読んでみない?」
そんな一冊との出会いがあればと思います📖
